「鬼滅の刃」カンテレ“金7枠”レギュラー放送 初回15・1%の高視聴率

[ 2020年10月26日 10:27 ]

関西テレビの社屋
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 劇場版アニメがメガヒットし、社会現象を巻き起こして急きょ、レギュラー放送を開始した関西テレビのアニメ「鬼滅の刃」(金曜後7・00、関西ローカル)の23日の初回放送(第6、7話)の関西地区・平均世帯視聴率が15・1%だったことが分かった。瞬間最高は16・3%だった(数字はいずれもビデオリサーチ社調べ、関西地区)。

 同局総合編成部・乾正志部長は「想像以上の反響があったと実感しており、改めて『鬼滅の刃』の勢いを感じています」と話している。

 23日は第6話「鬼を連れた剣士」、第7話「鬼舞辻無惨」を放送。第6話は、主人公・炭治郎が鬼殺隊の初任務として、毎夜少女が失踪す北西の町に向かう。第7話では、炭治郎が3人に分裂した鬼に追い詰められ、沼へ飛び込むという内容だった。30日は第8話「幻惑の血の香り」、第9話「手鞠鬼と矢印鬼」。

 映画の公開に先立ち10日に第一夜「兄弟の絆」(第1~5話)、17日に第二夜「那田蜘蛛山編」(第15~21話)を放送。第一夜は平均世帯視聴率16・0%、第二夜は同15・5%と高視聴率を記録している。

 残る第8~14話、第22~26話は、1放送で2話ずつ、12月4日まで放送する。

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2020年10月26日のニュース