橋下徹氏 サボリ議員対策は「責任を持たせる」か「報酬を限りなくゼロに」

[ 2020年10月12日 19:45 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が12日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、各地方自治体などの議会で見受けられる「サボリ議員」についてコメントした。

 番組では「政治家を勝手に観察」と題し、千葉市議会を取材。議長経験者の議員3人が会議中、2日連続で並んで居眠りをしているように見える姿をカメラでとらえた。禁止されているタブレット端末を持ち込み、ネット記事を参照する議員もいた。

 「サボリ議員」の存在について、橋下氏は「『税金でお給料もらってるんだからいいかげんにしろ』というのは簡単だし、普通のコメンテーターのコメント」と前置きし、「正直、僕も知事、市長の時に居眠りをしたことがあります」とも明かした。「議員は大臣になるとか首相になる場合は別だけど、そうじゃない議員というのは、責任を何も負ってないんですよ。責任を負ってない人たちが集まる議論って、本当にくだらない」と理由を説明した。

 改善案を求められると、橋下氏は「議員に責任を持たせる。大統領制のように、議会で全部、法律を作りなさい」と、現在は行政任せになっている法律案の審議を議会が負うべきと提言しつつも、「今の仕組みでは難しい」とコメントした。

 もう1つの案として、橋下氏は「報酬は著しく下げるか、限りなくゼロにする」と提言。「議員では生活ができないですから、主たる仕事をやらないといけないでしょう?そうしたら無駄な時間を過ごしたくないから、『そんな無駄な議会、会議はやめよう』となる」と説明した。

 千葉市では議員1人当たり年間1339万8000円の報酬が支払われている。一方で、欧州などでは低報酬やボランティアで働く議員も多く、逆にそれが議会運営の活性化につながっているという。橋下氏は「その形にしたらいいんだけど」と理想を語りつつ、「ボランティアにするかどうかを決めるのも議員だから、それはなかなかボランティアにならないね」と嘆いていた。

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