加藤清史郎「すごく貴重なものでした」 サッカーにハマった英国留学生活

[ 2020年10月12日 12:50 ]

映画「グーニーズ」4K ULTRA HD化発売記念トークイベントに出席した加藤清史郎
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 俳優の加藤清史郎(19)が12日、都内で開催された映画「グーニーズ」4K ULTRAHD化発売記念トークイベントに出席。3年間にわたった英国留学生活について振り返った。

 イギリス留学のきっかけは、ミュージカル作品で仕事を共にしたイギリスのスタッフたちの英会話だったという。「僕も英語が理解できるようになったらいいなみたいな風に思ったのが、一番最初のきっかけというか。そこから英語を中学に入って学ぶようになって、どんどん好きになって、留学したい!という風になったという感じですかね」と明かした。

 英国生活で一番ハマったことはサッカーだそうで「部活動としてサッカーをやってきたんですけど、対戦する相手が平均180センチ。大きな選手ばっかりで、そんなことって、なかなかないじゃないですか」と言い「すごくいい経験になりましたし、僕自身、あそこまでスポーツに本腰を入れられたことが今までなかったので、それこそ寮の仲間たちと、暇さえあればサッカーボールを蹴りに行く生活っていうのは、すごく貴重なものでしたね」と笑顔を見せた。

 また、「いたって普通の学校生活を送ってはいたんですけど、常に芝生と一緒というか。芝生のあるところで、天気のいい日なんかは寝っ転がってみたりとか」とも。「サッカーをするのも、いつも芝生の上だったので、自然豊かなところで生活できたなという風に思っています。朝早くにピッチの方に行くと、鹿が通ったりするようなところで、色々な生き物が生きているのを感じられる、そんな素敵な場所でした」と懐かしんだ。

 一方で、英語の勉強に関しては苦労したそうで「現地のドラマスクールに通ったことがあったんですけど、その際に、同年代のいわゆるティーンエージャーたちと英語で会話をして、即興のお芝居をやるっていうのをやったときは、本当に英語が早くて、聞き取るので精いっぱいで、なかなか自分から意見を言うことができなかったとか。そういうのでは、言語の壁ってやっぱり大きいんだなっていう風に実感したりもしましたね」と回想。現在の英語力について「生活する分には困らないとは思います」と明かした加藤は、海外作品への出演の意欲を問われると「頑張ります!」と答えていた。

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