中村勘九郎、妻・前田愛との初キスシーンの裏側「バクバク焼肉弁当食べてたんですよ!」

[ 2020年9月21日 15:42 ]

中村勘九郎
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(38)が20日放送の日本テレビ「おしゃれイズム」(日曜後10・00)に出演。妻で女優の前田愛(36)との馴れ初めについて語る場面があった。

 前田への第一印象は「最初から作品も見てましたし、かわいらしい方だなと思ってました」というが、妻は正反対の気持ちを抱いていたという。結婚のきっかけになった2001年のNHKドラマ「光の帝国」の撮影期間中「僕がなぜか本読みのときにいつもタンクトップを着てたんですよ。だから妻の第一印象は『タンクトップ着てて気持ち悪い人』だったらしいです」と話して笑わせる。

 その時の映像が流されると「もうこういうのって一生つきまとうんですね…」と赤面する勘九郎。俳優の藤木直人(48)から「素敵じゃないですか!出会いのきっかけが作品として残っている人なんてほとんどいないから」と言われると、深くうなずいていた。

 「これ、生まれて初めてのキスシーンだったんですよ。どうしていいのかもわからないですし、父に相談なんか絶対できないですし。とりあえず歯は磨こうと思って」と当時を振り返った勘九郎。「現場の控室に入ったら、昼食が焼肉弁当だったんですよ。これはもちろん食べれないじゃないですか」と、前田の楽屋を訪ねると「バクバク焼肉弁当食べてたんですよ!『食うんかい!』って」と大胆さに驚いたという。

 そんな二人が交流を深めた理由は読書だったという。前田から「共演ドラマの時に私が読書好きなことを知って、本をプレゼントしてくれたことが仲良くなったきっかけだったと記憶しています。ハードボイルド系の小説で『こんなものがあるんだなぁ』と新しい世界を教えてもらいました」とメッセージが届くと、勘九郎は懐かしそうに思い出に浸っていた。

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