宝塚歌劇団、東京公演でも関係者コロナ陽性 7日から星組舞台を中止

[ 2020年8月6日 22:14 ]

東京宝塚劇場
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 宝塚歌劇団は6日、星組東京宝塚劇場公演「眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~」「Ray―星の光線―」の公演関係者から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたため、7日から当面の間公演を中止すると発表した。

 自主的に実施したPCR検査で陽性反応者を確認。「今回、陽性が確認された公演関係者は、無症状であり、現在、療養に努めております。また、当該関係者は、ご観劇のお客様に直接応対する業務には従事しておりません」と報告した。

 今後の対応については、保健所の指導も仰ぎながら、濃厚接触者の調査や施設の消毒等、必要な措置を進めるとしている。

 宝塚歌劇団はこの日、兵庫・宝塚大劇場の花組公演「はいからさんが通る」出演者とスタッフ計7人が新型コロナウイルスに感染したと発表。4日に出演者3人とスタッフ1人が感染したと発表しており、兵庫県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断している。

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2020年8月6日のニュース