アキラ100%「R-1」優勝までの下積み20年の日々語る 亡き父への思い「ニートの2年が無かったら」

[ 2020年8月6日 18:06 ]

お笑い芸人のアキラ100%
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 お笑い芸人のアキラ100%(45)が5日放送のNHK「サンドのお風呂いただきます」(水曜後8・15)に出演。ブレイクするまでの下積み時代と、亡き父への想いを赤裸々に語った。

 幼い頃両親を亡くした父は、中学卒業後に集団就職。苦労して育て上げた息子には、大学を出て企業に勤めて欲しいという願いがあったという。

 その思いとは裏腹に、演劇にのめり込んでいたアキラは大学を卒業後、俳優の道を目指しオーディションを受け続ける日々を送る。しかし結果は出ず、実家で2年の引きこもりの自堕落な日々を過ごしていたという。「その時は全部ふさぎ込んでしまっていて、バイトも行かない、演劇の活動もしていないという時期があって。いわゆる、引きこもりというかニートというか。父親からよく“どうするんだ!”と怒鳴られていましたね」と振り返った。

 その後、父のアドバイスで30歳でアルバイトを始め、家族には内緒でお笑いコンビを結成した。「その時のコンビは6年くらいやって、うまくいかなくて解散して。相方はふつうに就職して。僕だけ残ってどうしようかなと思っている時が36歳でした」と芸人にしては歳を取り過ぎていた。

 その後もピン芸人で様々な挑戦をするが、全く売れず。それでも努力した結果訪れたテレビ出演で、40歳にして裸芸を披露、注目を集めることになる。「この時、父は肺がんで入院してたんです。それまでは『大丈夫なのか』って心配していて。テレビに出れるようになってからは『頑張れよ』って言ってくれていましたね」。

 それから2年後、見事「R-1ぐらんぷり2017」で優勝。一番喜びを報告したかった父親は「残念ながら前年に亡くなって。しっかりテレビに出ている姿を見せたかったですね。20代を本当に無駄に過ごしたなって、いつも後悔していて。あのニートの2年が無かったら、間に合ってたなとか。無駄な10年を過ごしたなって思いはありましたね」と複雑な心境を明かした。

 「親父には、本当に親孝行らしいこと何一つできないまま他界しちゃったなって。今思えば本当に『悪かったな、ごめんね』っていう気持ちは強いですね。でも、また天国で会えたら『あれからいろいろ頑張ったよ!』っていうかもしれないですね」と胸を張っていた。

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