さらば青春の光 「ぼったくりバー」ネタで個人事務所への満額融資ゲット

[ 2020年8月6日 11:37 ]

「さらば青春の光」森田哲矢
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 お笑いコンビ「さらば青春の光」が5日深夜放送の関西テレビ「関ジャニ∞のジャニ勉」(水曜深夜0・25)に出演。個人事務所経営者としての苦労話を明かした。

 2013年に松竹芸能から契約を解除され、個人事務所「ザ・森東」を設立。森田哲矢(38)が社長を、東ブクロ(34)が副社長を務め、マネジャーとの計3人で運営している。

 最初は資金も無く、日本政策金融公庫に融資を相談。森田は「当時満額が300万(円)まで。満額借りようと申請出したら面接来て下さいと言われて」と女性担当者とのやりとりを紹介。「今日の面接をやるに当たって、ネタを見させていただきました。非常におもしろかったです。あのネタなら満額下りると思います」と評価してもらったという。

 そのネタは「ぼったくりバー」と題し、勘定を清算する時の伝票を見て金額に驚く内容。「一、十、百、千、万、十万、百万…」と一桁ずつ単位を読み続け、「億」「兆」「京(けい)」「垓(がい)」を経て最後は「那由他(なゆた)」まで到達。耳慣れない“大きな数字”をたくさん持ち出して笑いを誘うコントだ。

 女性担当者はさらに「今後はどういうコントを?」と真面目に質問してきたといい、森田は「ホンマに、普通にそういう質問が飛んでくる。ほんで満額借りれて」と説明した。

 面接は森田とマネジャーの2人で臨んだ。森田の金策中に、相方の東ブクロは「僕はスキャンダルでそれどころじゃなかった。家でずっと頭を抱えてた」と当時の女性問題に触れると、スタジオ中で爆笑がわき起こった。

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