“百獣の王”武井壮がかなわない2人とは? 涙さそう森山直太朗の世界観に「魔法使いじゃねえか?」

[ 2020年8月6日 19:30 ]

タレントの武井壮
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 タレント武井壮(47)が6日、ニッポン放送「武井壮 DAYS」(月~木曜後1・00)で特別パーソナリティーを務め、人生でかなわないと思った2人の人物を挙げた。

 武井が挙げたのは、サイバーエージェントの藤田晋社長(47)とシンガー・ソングライター森山直太朗(44)。芸能界入りする前、ふらった立ち寄った書店で、たまたま平積みされていた藤田社長の著書を手に取ったという。「そんな本をあまり読むタイプじゃなかったけど、その時、その本を手にしてしまって、本屋さんには申し訳ないけど、1ページ目から試しに読んでみようと思って、そこで読み切っちゃったんですよ。まんま」。立ち読みで読破し、そのまま本を買って帰ったという。

 猛烈に働きまくって起業し、時代の寵児となった藤田社長とは同い年。「最年少で会社上場させて、破竹の勢いでIT業界席巻してる同級生がいると。『かなわん、今は』と思って」。1日最低1時間の勉強を習慣付けたのも、藤田社長に刺激されてのことだったという。

 森山とは旧知の仲で、かつて森山がホノルルマラソンに出場する際に特別コーチをしたことがあるという。その縁もあって招待された森山のコンサートで、驚きの光景を目にした。「歌い出した瞬間、バーッてたくさんの人が涙をこぼすんですよ。『これ魔法使いじゃねえか?』と。歌声だけで5000人が泣いちゃうんですよ」。森山の才能に惚れ込み、「魔法使いのように人の心を動かして感動させた。彼のこんな魔法みたいな力を手に入れないといかん」と決意したという。

 芸能界で生きていくため、「魔法」はどうしても手に入れたかった能力だという。「魔法は自分の『こうしたい』ということを念じて、呪文に乗せて届ける。我々芸能人の能力とまったく一緒ですよ。芸人さんが『笑って欲しい』と思って作ったすてきなネタは呪文なんで」。2人に対しては完敗を認めざるを得なかったが、自身も日々、心身ともに鍛錬を続けており、「杖を振ったら牛乳のキャップがペロッとめくれるくらいの魔法はできるようになったんじゃないかな?」と胸を張っていた。

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2020年8月6日のニュース