鶴瓶 昔のWコージは「全然笑わんかった」、今田「番組は戦場、刺しにきてると…」

[ 2020年2月23日 17:17 ]

笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(68)が23日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演。お笑い芸人・今田耕司(53)と東野幸治(52)の、とがっていたときのエピソードを明かした。

 この日は、今田がゲストとして登場。鶴瓶について「直立不動の人が、だんだん肩組めるぐらいの感じになる」と、親しみやすい性格を絶賛した。一方で、自身は「裏では鶴瓶師匠みたいに徹底できてません。めちゃくちゃ怖がられてましたからね」と告白した。

 すると鶴瓶が、今田、東野と共演していたころの番組の様子を回顧し「こいつら全然笑わへんねん。ゲストがカチカチになってるのに、笑わへんねん。だから、“お前ら、もうちょっと笑ったってくれ”って、なんべんも言うた」。

 今田は「人の番組に行くときは戦場」と例えた上で「ここで爪痕を残さないと、次のチャンスがないと思うじゃないですか。向こう(ゲスト)は僕らが若いときの気持ちで、きてると思ってるんですよ。刺しにきてると思うわけ。鶴瓶師匠にはないと思いますけど、僕と東野のポジションを狙いにきてるわけですよ。そうなったら迎撃しないとだめでしょ」と、生き残るために必死だった当時を振り返った。

 それでも、現在の2人を「よう笑ってるがな」と太鼓判を押した鶴瓶。今田は「正直時間かかりました。俺の方が先に笑ってました。東野はまだ笑ってなかったですけど、ようやくここ最近…」としみじみ話し「(東野は)実践できていなかったですけど、鶴瓶師匠の『笑ってたらええねん』っていうのを、軸にしてました。ようやく年齢とともに、実践できるようになったんじゃないですか?こっちが年齢いくと『笑ってたらええねん』ってめちゃくちゃ深いなと思った。」と鶴瓶の名言にうなっていた。

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