坂上忍 新井浩文容疑者の事務所解雇に「タイミングの問題だけだった」

[ 2019年2月7日 13:07 ]

俳優の坂上忍
Photo By スポニチ

 俳優の坂上忍(51)が7日、自身がMCを務めるフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。強制性交の疑いで逮捕された俳優の新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)容疑者(40)が所属事務所アノレから解雇されたことについて「いずれはというか、タイミングの問題だけだったと思います」とコメントした。

 また、億単位ともいわれる損害賠償については「これだけ作品出ててCMあったら大変でしょ」と推測し、芸能人としての仕事を「1人で仕事ができるはずもなく、いろいろな数えきれないほどの方々がかかわってくれて成立する仕事なんで」と説明していた。

 一方、被害女性との示談交渉に関しては「逮捕にいたるまでに示談に持ち込む期間はけっこうあったはずで、そこで落としどころ見つけられなかったってことは、僕はそんなに簡単にいくのかなと思う」と指摘。これについて、番組に出演していた清原博弁護士は「被害女性にとって重要なのは、契約解除かどうかでなくて、新井容疑者が罪を認め反省しているかどうか、謝罪する気持ちが本当にあるかどうか、そこが示談に応じるかどうかのポイントだと思う」とした上で、「仮に示談ができたとしても、強制性交罪は重大な犯罪。示談があるからといって起訴を免れることは無理だろうし、示談があるからといって執行猶予がつくかというとそうではないと思う。今は法律上、懲役5年が一番軽い刑罰なんですが、示談があれば例えば懲役3年の実刑とかそういうことで考慮されるにとどまるだろうと思います」と解説していた。

続きを表示

2019年2月7日のニュース