NHK会長 「いだてん」視聴率的には苦戦も「今後の展開に期待します」

[ 2019年2月7日 16:05 ]

東京・渋谷区神南のNHK社屋
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 NHKの上田良一会長(69)が7日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、1月にスタートしたNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(総合、日曜後8・00)について言及した。

 初回は平均視聴率15・5%を記録し、前作「西郷どん」上回るスタートを切るも、第2話=12・0%、第3話=3・2%、第4話=11・6%、第5話=10・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と数字的には苦戦している。

 上田会長は「私も毎週見てます。オリンピックを目指す当時の人々の思いや息吹をテンポよく紡いでおり、毎回楽しく見ております」としたうえで「これからストックホルムオリンピックのシーンとなりますけど、放送した分しか見てないので、今後の展開に期待します」と前向きにコメント。

 視聴率的には苦戦しており、一部では時代が前後して分かりづらいとの意見もある。これについて、担当者は「今まで扱ったことのない題材であり、近現代というこれまでの大河とは違う、新しい大河ドラマを『いだてん』が志した方向性が従来のファンの方に受け入れられないというのはあるのではないか」としたうえで「いろいろな意見の中では、今まで注目されてこなかった登場人物を丁寧に掘り起こしているという側面もある。いよいよストックホルムオリンピックの話にもなりますので、話としてはわかりやすい方向につながっていくのではと期待しております」とした。

 「いだてん」は大河ドラマ58作目。13年前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした人気脚本家の宮藤官九郎氏(48)がオリジナル作品で大河ドラマを初執筆。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪までの日本の激動の半世紀を描く。

 勘九郎と阿部がダブル主演。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)を、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

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