清原翔 次期朝ドラ「なつぞら」で大役、存在感出せる俳優目指す

[ 2019年2月7日 10:00 ]

今年を「俳優人生のターニングポイント」と意気込む清原翔
Photo By スポニチ

 【次世代イケメン(3)】1メートル85の長身でモデルとしても活躍する清原翔(26)が、4月スタートのNHK連続テレビ小説「なつぞら」で大役に挑む。戦争孤児のヒロインを引き取る柴田家の長男役で、ヒロインにとってのもう一人のお兄ちゃん的存在となる。ブレーク俳優の登竜門ともいわれる朝ドラ。清原自身も2019年を「俳優人生のターニングポイント」と意気込んでいる。

 撮影現場では「楽しいしかない」と笑顔。「役が決まってからは緊張していたんですが、いざ撮影が始まってみると本当に楽しくて。これは自分でも意外でした」

 両親役の松嶋菜々子(45)、藤木直人(46)らとの共演で、人生初の食卓を囲むシーンにも挑戦した。「冷静に考えると凄いことをしていますよね。でも撮っているときは全然そう思わず、自然に楽しくやっていました」と振り返る表情も明るい。

 3月公開の映画「PRINCE OF LEGEND」、5月公開の「うちの執事が言うことには」と出演作も続々と控え、飛躍の期待が高まる。「一つの役をやりきったら、次の現場ではそれが力になっている。作品に出る度に新しい自分を見せられるように頑張りたい」と勝負の一年を見据えた。

 目標に掲げるのは「誰かにとって、ずっと心に残る作品に出演すること」。自身が中学生の時に見た山下智久(33)主演のフジテレビ系ドラマ「プロポーズ大作戦」(07年)を例に挙げ「そういう作品に巡り合えるまで、存在感を出せる俳優になれるよう努力します」と力を込めた。

 ◆清原 翔(きよはら・しょう)1993年(平5)2月2日生まれ、神奈川県出身の26歳。大学在学中に「MEN’S NON−NO」のモデルとなり、16年に日本テレビ系「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」で俳優デビュー。趣味はカメラ。1メートル85、血液型O。

続きを表示

2019年2月7日のニュース