日本ハム・大海 4点リードから同点許すも8勝目 後半戦へ「気を引き締めて」

[ 2022年7月25日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム5―4ロッテ ( 2022年7月24日    札幌D )

<日・ロ>日本ハムの先発・伊藤 (撮影・西川祐介)
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 日本ハムの伊藤が苦しみながらもチーム最多の勝ち星を8に伸ばした。24日のロッテ戦で7回を投げ、昨年9月29日楽天戦に並ぶ自己ワーストの11安打を浴びて4失点。球数が100を超えた7回に同点に追いつかれたが、その裏にチームが勝ち越しに成功して勝ち投手の権利を得た。

 前回17日の西武戦で7敗目を喫し、そこからチームは6連敗となった。「僕から始まった連敗だったので、何とか止めたかった。野手に助けてもらってばかりで…」。4点先制直後の2回にレアードに一発を浴び、3回には高部のバント処理のミス(記録は内野安打)が響いて2点を失った。最後までリズムに乗れず、反省の多い前半戦最終戦だった。

 それでも、6回からクイックモーションを取り入れるなど試行錯誤。球宴初出場を経て向かう後半戦へ「ここ何試合か迷惑しか掛けていない。気を引き締めて投げられるようにしていきたい」と誓った。(清藤 駿太)

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2022年7月25日のニュース