星稜が3年ぶり21度目の甲子園出場決めた!3点差逆転勝ちで、山下智将監督男泣き

[ 2022年7月25日 14:47 ]

第104回全国高校野球選手権石川大会・決勝   星稜 4―3 小松大谷 ( 2022年7月25日    石川県立 )

<星稜・小松大谷>3年ぶりの優勝を決めマウンドに集まる星稜ナイン
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 星稜が3年ぶり21度目の甲子園出場を決めた。

 星稜は3点を追う2回、先頭の松田啓睦内野手(3年)から1犠打を挟む5連打で同点。3回は2死二塁から津沢泰成外野手(3年)の左前適時打で勝ち越した。エースのマーガード真偉輝キアン投手(3年)は3回以降に立ち直り、7回途中から武内涼太投手(2年)につないで逃げ切った。

 一昨年の夏はコロナ禍で甲子園大会が中止。昨夏はチーム関係者にコロナ陽性者が出たため、準々決勝の出場を辞退して不戦敗となっていた。夏は奥川恭伸投手(ヤクルト)、山瀬慎之助捕手(巨人)を擁して準優勝した19年以来の出場となる。

 体調不良で休養中の田中辰治監督に代わり、5月末から代行として指揮を執る山下智将監督は優勝が決まると肩を震わせて男泣き。「先輩たちの分までという思いを持って戦ってくれた。生徒たちが頑張ってくれたので、ホッとしています」と選手を称えた。

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2022年7月25日のニュース