町立高の知内、夏初めての決勝進出 プロ注目の最速147キロ左腕・坂本が5安打1失点完投

[ 2022年7月25日 14:24 ]

第104回全国高校野球選手権南北海道大会準決勝   知内2―1東海大札幌 ( 2022年7月25日    札幌円山 )

<東海大札幌・知内>完投勝利し、笑顔を見せる知内・坂本
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 知内・坂本拓己(3年)と東海大札幌・門別啓人(3年)の「プロ注目左腕」対決を坂本が制し、夏初めての決勝進出を決めた。

 知内は初回に1番・山本朔也(3年)の左中間三塁打を足がかりにスクイズで先制。5回は1死から8番・坂本が左中間二塁打で出塁し、続く9番・渡辺流叶(3年)の右前打で2点目を上げた。坂本は5安打1失点完投した。

 東海大札幌は6回2死一、三塁で菊地晋(3年)の三塁前内野安打で1点を返したが、坂本の前に反撃を封じられた。最速150キロ左腕・門別は3回途中から登板し、5回2/3で8三振を奪った。

 激戦を制しての決勝進出。坂本は「明日(26日)の決勝もやるべきことをやりたい」と意気込んだ。

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2022年7月25日のニュース