阪神・梅野、先発マスクで勝率.565 4投手を引っ張り零封リレー完結「これからがスタート」

[ 2022年7月25日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神1―0DeNA ( 2022年7月24日    甲子園 )

<神・D>9回を締めた岩崎(左)とグータッチをかわす梅野(撮影・坂田 高浩)
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 正捕手奪回に燃える阪神・梅野が結果で示した。先発・ガンケルとのバッテリーでは6回6安打。走者を背負う展開も打者の待ち球をうまくかわす配球で無失点に抑えた。

 「こうしたらこうなるだろう、こうしていこうというものが次々に配球として出てきたの。それが成功という結果になった」

 7回からは浜地、湯浅、岩崎の持ち味も最大限に引き出した。

 救援陣の被安打はわずか1。好リードで4投手をけん引し、零封リレーを完結させた。正捕手としての貢献度は数字も証明。ここまで先発マスクをかぶった47試合でチームは26勝20敗1分け、勝率.565を誇っている。「(チームの勝率を)5割に持ってこられたのはうれしい。これからがスタートという気持ちで後半戦の開幕を迎えたい」。矢野阪神に欠かせない守りの要は早くも後半戦に照準を合わせていた。

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2022年7月25日のニュース