【高校野球】有田工 春夏連続甲子園出場!夏は9年ぶり2度目 神埼清明下す 佐賀大会決勝

[ 2022年7月25日 12:22 ]

第104回全国高校野球選手権佐賀大会決勝   有田工3-2神埼清明 ( 2022年7月25日    さがみどりの森 )

 有田工が3-2で神埼清明を破り、9年ぶり2度目、春夏連続となる甲子園出場を決めた。第104回全国高校野球選手権大会(8月6日から17日間、甲子園)に出場する。神埼清明は春夏通じて初めての甲子園大会出場はならなかった。

 エースがチームを頂点に導いた。今春選抜大会でも好投し、背番号「1」を背負う塚本侑弥(3年)は準々決勝で5回1失点完投すると、準決勝では昨夏の代表校を相手に9回5安打3失点の好投。前回甲子園出場時以来となる9年ぶりの決勝に進出し、力で最後の一戦も勝ちきった。

 初出場だった前回出場では歴史的な1勝を記録している。大エースが存在するチーム。聖地での白星一つだけでは物足りない。

◇有田工 甲子園への足跡◇
2回戦 7-6 唐津工
3回戦 4-1 多久
準々決 11-1 佐賀学園
準決勝 4-3 東明館
決 勝 3―2 神埼清明

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2022年7月25日のニュース