【高校野球】創志学園 4年ぶり3度目夏の甲子園切符 今夏退任の長沢監督とともに聖地へ 岡山大会決勝

[ 2022年7月25日 13:07 ]

第104回全国高校野球選手権岡山大会決勝   創志学園2-0倉敷商 ( 2022年7月25日    マスカットスタジアム )

甲子園出場を決め、歓喜する創志学園の選手たち
Photo By スポニチ

 創志学園が2-0で倉敷商を下し、4年ぶり3度目の甲子園大会出場を決めた。圧倒的な強さを示し、第104回全国高校野球選手権大会(8月6日から17日間、甲子園)への切符をつかんだ。倉敷商は2年連続の甲子園大会出場はならなかった。

 春の中国王者の風格十分に、盤石の戦いぶりで勝ち進んだ。2、3回戦はともに7回コールド勝利。準々、準決勝はともに2桁安打2桁得点と圧倒的な攻撃力を見せつけ、勝利を収めた。エース・岡村洸太郎(3年)の安定感が得点力を引き出した。

 神村学園(鹿児島)時代も含め、春夏の甲子園に5度出場した長沢宏行監督が今夏限りで退任する。創志学園の夏の甲子園勝ち星は前回出場の2018年に挙げた1勝のみ。指揮官と挑む最後の夏。2つ目の白星、さらにその上を狙いに行く。

◇創志学園 甲子園への足跡◇
2回戦 7-0 金光学園
3回戦 8-0 西大寺
準々決 10-6 おかやま山陽
準決勝 11-2 岡山理大付
決 勝 2―0 倉敷商

続きを表示

2022年7月25日のニュース