日本ハム・今川「ら・ら・ら打法！」で初回プロ初の8号満塁本塁打

パ・リーグ   日本ハム5―4ロッテ （ 2022年7月24日    札幌D ）

＜日・ロ＞試合後、ファンとともに勝利を喜び合う今川（左）と清宮　（撮影・西川祐介）
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　日本ハム・今川がプロ初の8号満塁本塁打を放った。初回無死満塁でロメロの149キロ直球を強振。左翼席最前列へ、2試合連続のアーチをライナー性で突き刺した。

　新型コロナ感染の野村に代わり、21日のオリックス戦から3試合連続で4番に座る。同戦は2併殺打、前日23日はソロを放ちながら逆転負けした。「三度目の正直」で4番の仕事を果たし「大黒摩季さんが盛り上げてくださり、“次は僕も”と意気込みました。ら・ら・ら打法！」と命名。お立ち台では療養中の新庄監督へ「オールスター明けも4番でお願いします！」とアピールした。

　≪初回満塁弾は球団3人目≫4番の今川（日）が初回に自身初の満塁本塁打。4番打者の初回満塁弾は今季マクブルーム（広）、村上（ヤ）に続く3本目だが、パでは昨年8月22日オリックス戦の中村（西）以来19人目、20度目。日本ハムでは東映時代の72年大杉勝男、98年ブルックス以来24年ぶり3人目となった。