【高校野球】明徳義塾 2年連続22度目甲子園!高知に逆転勝ち 一打サヨナラ大ピンチも…1点差逃げ切る

[ 2022年7月25日 15:52 ]

第104回全国高校野球選手権高知大会決勝   明徳義塾8-7高知 ( 2022年7月26日    春野 )

 明徳義塾(高知)が8-7で高知を下し、2年連続22度目の甲子園出場を決めた。第104回全国高校野球選手権大会(8月6日から17日間、甲子園)にはコロナ禍で中止となった2020年をはさみ、19年から3大会連続で出場する。高知は13年ぶり夏の甲子園大会出場はならなかった。

 2回までに3点を先行されたが、4、5回に1点ずつ返すと、6回に一挙6点を奪って逆転。直後の6回、高知の猛攻で1点差まで迫られ、9回は一打サヨナラの窮地にまで追い込まれたが、辛くも逃げ切った。

 底力を示した。初戦こそ7回コールド勝利で発進したが、準々決勝、準決勝ともに接戦。終盤に突き放して勝利を手にしたが、苦しみながら勝ち抜いた高知大会となった。昨夏甲子園大会でも3試合に登板した左腕・吉村優聖歩(3年)、矢野勢也投手(3年)が安定感あふれる投球で試合を引き締めた。

 高知とは、コロナ禍で甲子園大会が中止となった20年を含め、夏の高知大会決勝で4年連続の対戦となった。好敵手を下し、聖地への切符をつかんだ。2002年以来、2度目の優勝へ。スタートラインに立った。

◇明徳義塾 甲子園への足跡◇
2回戦 7-0 土佐
準々決 4-1 梼原
準決勝 5-3 高知中央
決 勝 8―7 高知

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2022年7月25日のニュース