札幌大谷がプロ注目の苫小牧中央・斉藤を攻略 5回までに10安打7得点 決勝26日vs知内

[ 2022年7月25日 16:21 ]

第104回全国高校野球選手権南北海道大会   札幌大谷10―2苫小牧中央 ( 2022年7月25日    札幌円山 )

 札幌大谷が苫小牧中央を10―2の8回コールドで下し、初の決勝進出を決めた。

 好調な打線が、苫小牧中央の最速151キロ右腕、斉藤優汰(3年)を攻略。初回に2本の長短打で先制すると、2回には丸山雄大(3年)のバックスクリーン右へのソロ本塁打で加点した。

 プロ注目右腕から5回までに10安打7点を奪い、主導権を奪った。船尾隆広監督は「真っすぐ狙いで前半で捉えたいという指示を出した。大振りせずにコンパクトに打ってくれた」とうなずいた。

 これで南北海道大会3試合連続2桁得点&2桁安打。強力打線を武器に、決勝では最速147キロ左腕の坂本拓己(3年)擁する知内に挑む。

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2022年7月25日のニュース