【高校野球】鶴岡東 3年ぶり7度目甲子園出場! 山形中央に競り勝つ 山形大会決勝

[ 2022年7月25日 15:32 ]

第104回全国高校野球選手権山形大会決勝   鶴岡東3-2山形中央 ( 2022年7月25日    荘銀・日新スタジアム )

<鶴岡東・山形中央>甲子園出場を決め抱き合って喜ぶ鶴岡東ナイン(撮影・沢田 明徳)
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 鶴岡東が山形中央を3-2で下し、3年ぶり7度目の甲子園出場を決めた。8月6日開幕の第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)に出場する。山形中央は8年ぶりとなる甲子園大会出場はならなかった。

 初回にボークで先制すると、2回には3番・古賀亮祐(3年)、5番・小林昇一郎(3年)の適時打で2点を追加。投げてはエース・小林廉(3年)が7回途中2失点と試合をつくると、2番手・矢部充稀(3年)が1点のリードを守った。この日も失策は0。試合前まで24イニング無失点、失策わずか1の鉄壁の守りを決勝の舞台でも発揮し、粘る山形中央を振り切った。

 高いレベルの安定感でトーナメントを駆け上がった。初戦から準決勝まで4試合連続コールド勝利。4試合で計34得点無失点。まさに付け入るスキさえ与えず、勢いそのままに勝ち切った。

 鶴岡東は鶴商学園時代の1978年に4度目の出場となった2015年に夏の甲子園大会初勝利。前回出場の19年には2勝を挙げた。着実に歴史を築く鶴岡東が山形から聖地へと勢いを持ち込む。

◇鶴岡東 甲子園への足跡◇
2回戦 10-0 上山明新館
3回戦 10-0 寒河江
準々決 7-0 羽黒
準決勝 7-0 新庄東
決 勝 3-2 山形中央

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