藤沢西・山口「自分が還すしかない」、天国の母に贈る集大成V打

[ 2022年7月15日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権神奈川大会・2回戦   藤沢西8-1小田原 ( 2022年7月14日    いせはら )

<小田原・藤沢西>2安打3打点をマークした山口
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 藤沢西の1番打者・山口太凱(3年)が決勝打を放った。0―0の4回2死満塁から走者一掃の右翼線適時三塁打。「自分が還すしかないと思っていった」と喜んだ。

 昨年7月20日に病気で亡くなった母・尚子さんにささげる勝利。「悲しい気持ちはあったけど、“そろそろ”と言われてからもずっと闘病を頑張ってくれたので、気持ちの整理はできた。母に支えられて、集大成。全部出し切るつもり」と引き締めた。

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2022年7月15日のニュース