巨人 中田翔の二ゴロで27イニングぶり得点も無死満塁で1点だけ 連続適時打なしは71イニングに伸びる

[ 2022年7月15日 19:33 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年7月15日    東京D )

巨人は4回、中田の二ゴロの間に1点取る。投手・大瀬良(撮影・河野 光希)
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 巨人が広島戦(東京D)の4回に中田翔内野手(33)の二ゴロで1点返し、27イニングぶりの得点を刻んだ。

 0―2で迎えた4回だった。相手先発右腕・大瀬良からこの回先頭の3番・丸が中前打を放って出塁すると、4番・岡本和も中前打、5番・ポランコも右前打で続いて無死満塁。ここで打席に入った6番・中田の二ゴロで1点返した。

 なおも1死二、三塁と同点、そして勝ち越しのチャンスが続いたが、7番・大城が空振り三振に倒れて2死。8番に入っていた20歳の中山も遊ゴロに倒れて8試合71イニングぶりとなる適時打は生まれなかった。

 巨人打線はこの日の試合前まで、6日のヤクルト戦(東京D)で吉川が放ったサヨナラ打を最後に14日の阪神戦(甲子園)まで7試合67イニング連続適時打なし。13、14日には10年ぶりとなる阪神戦2試合連続零敗を喫し、23イニング連続無得点が続いていた。

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2022年7月15日のニュース