都小岩 コツコツ単打15本で10点、7開催連続初戦突破“ホーム”江戸川で伸び伸び

[ 2022年7月15日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権東東京大会・2回戦   都小岩10-3筑波大付 ( 2022年7月14日    江戸川区 )

<都小岩・筑波大付>2安打1打点の活躍を見せた都小岩・小林
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 コツコツと積み上げたヒットの数は15本。全てが単打だった。3回に4点、6回に6点を重ね、10―3の7回コールドで都小岩が快勝。97回大会から続く初戦突破を7開催連続に伸ばした。

 3回に起爆剤となるチーム初安打した主将の小林智哉(3年)は、「バットを上から振る意識がこの結果につながった」と15単打を振り返った。昨夏5回戦で淑徳に敗れた江戸川球場で白星発進。01年夏に都城東の主将として甲子園に出場した茶川剛史監督は「去年のメンバーは一人もいないし、普段からここで練習することもある。ホームグラウンドのつもりで伸び伸びできたと思う」。チームにとって慣れ親しんだ庭で着実に安打を重ね、地固めて聖地へ踏み出した。(萱沼 魁渡)

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2022年7月15日のニュース