大谷翔平 第5打席は両リーグトップタイ7度目の申告敬遠、第2打席で2試合連続安打マーク

[ 2022年7月15日 12:15 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アストロズ ( 2022年7月14日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>3回1死、大谷が左前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は14日(日本時間15日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で2試合連続安打となる左前打を放った。8回の第5打席は両リーグトップタイの7度目の申告敬遠で出塁した。

 初回1死の第1打席は、1ボールからア軍の左腕バルデスのカーブを引っかけてニゴロに倒れたが、3回1死の第2打席でフルカウントから内角シンカーを左前打。1点を追う4回2死三塁の第3打席は四球で、四球となった球が捕逸を誘って同点となった。6回2死の第4打席は初球を叩いて遊ゴロだった。バルデスとの対戦成績は試合前まで23打数3安打で打率・130、1本塁打、2打点と“苦手”としていた。

 同点の8回2死一塁の第5打席では右腕モンテーロと対戦。2ボール1ストライクからの4球目に代走のベラスケスが二盗に成功。2死二塁、3ボール1ストライクとなったところで申告敬遠された。今季7個目でアロンソ(メッツ)に並び両リーグトップタイ。続くウォードは見逃し三振に倒れた。

 前日13日(同14日)のアストロズ戦では「1番・投手兼DH」で先発。6回を投げ毎回の12三振を奪い4安打1失点で9勝目を挙げた。打ってはエ軍の先発投手としてノーラン・ライアン以来50年ぶりの三塁打を放つなど4打数2安打2打点と投打で大活躍し、チームの勝利に貢献。この日の試合前までの通算打撃成績は86試合で322打数83安打、打率・258、19本塁打、56打点、10盗塁となっていた。

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