ヤクルト石川Jr大耀 “父の庭”神宮で93球完封 東海大高輪台が初戦突破

[ 2022年7月15日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権東東京大会・2回戦   東海大高輪台1-0駿台学園 ( 2022年7月14日    神宮 )

 父の本拠・神宮で快投した。東海大高輪台(東東京)は現役最多の通算182勝を誇るヤクルト・石川の長男・大耀(だいや=3年)が93球で4安打完封。1―0で駿台学園を下し、初戦を突破した。「父と同じマウンドで投げられるのはワクワクして、ドキドキな気持ちで過ごしてました」。1メートル67の父より15センチも大きい1メートル82の長身右腕。父からは「とにかく楽しめ」と励まされ、直球にスローカーブやスライダーを織り交ぜ、的を絞らせなかった。準々決勝まで勝ち進めば再び神宮での試合で「もう一度、父と同じ舞台でいい試合をしたい」と話した。

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2022年7月15日のニュース