阪神・甲子園3連勝 逆転アーチの北條「自分が一番びっくり」、10勝の青柳「梅野さんに助けられた」

[ 2022年7月15日 21:55 ]

セ・リーグ   阪神2-1中日 ( 2022年7月15日    甲子園 )

<神・中>両リーグ最速の10勝目を挙げ、北條(左)と手で「10」をつくる青柳(撮影・北條 貴史)
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 甲子園で3連勝で、借金も「3」。投げては青柳が12球団一番乗りの10勝目。打っては一塁初スタメンの北條が1号逆転2ラン。「ウル虎の夏」の甲子園も2人の主役にボルテージが上がった。

 以下は一問一答。

 ――2年連続2桁勝利ですが。
 青柳「ふつうにうれしい。甲子園で10勝できたのが本当にうれしい」

 ――投球を振り返って。
 「全然良くなかったけど、梅野さんに助けられましたし、何より北條のホームランのおかげでここに立つことができました」

 ――ホームランの瞬間は。
 「打ったときは見てなかったんですけど、入ってからすごく喜びました」

 ――3回のピンチをよくしのいだ。
 「ピンチばっかりだったけど、梅野さんを信じて、梅野さんのミットに投げることに集中した」

 ――リリーフも頑張った。
 「うちのリリーフなら大丈夫と思っていたし、助けられっぱなしなんで、次の試合はリリーフを使わないで勝ちたい」

 ――10勝目は両リーグ一番乗り。
 「一番はうれしいことですけど、何よりも僕の投げた試合でチームがひとつでも多く勝てるようにと思っているので、僕の勝ちよりチームが勝ったのがうれしい」

 ――北絛選手は今の気持ちは。
 北條「打った自分が一番びっくりしている」

 ――スタメンの第1打席はどんな気持ちで。
 「忘れたんですけど、思い出します。ああそうです。近本にまた7番はチャンスで回ってくるから、その1本でいいと言われてた。ヒットを狙った結果が最高の形になった」

 ――感触は。
 「感触?そうですね。全然覚えてないです」

 ――ファンの盛り上がりはいかがですか。
 「盛り上がり?盛り上がりはめっちゃしました」

 ――ケガからの復帰、どんな思いで。
 「トレーナーの方とか手術してからお世話になっているので、きょうはホームランを打てたけど、もっと打って恩返ししたい」

 ――それではファンにメッセージを。
 青柳「明日からも連戦ですけど、これだけ暑い応援があれば勝てると思います」
 北條「ウル虎あと2試合なんで、全部勝てるように応援お願いします」

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2022年7月15日のニュース