「チームの一員と認めていただいたことが忘れられない」 今月末で定年の阪神初の女性広報・村山久代さん

[ 2022年7月15日 05:15 ]

贈られた花束を手にする村山久代さん(撮影・成瀬 徹)
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 阪神球団初の女性広報として03、05年のリーグ優勝にも関わり、今月末に定年退職する球団職員の村山久代さん(64)を「送る会」が14日、甲子園球場で異例の形で開かれた。

 78年に入社し、営業部、総務部などを経て、97年に広報担当に就任。13年にはNPBの「優秀スタッフ賞」にも選出された。45年にわたるフロント人生を振り返り、「星野(仙一)さんにはマスコミも大事な戦力と教わり、岡田(彰布)さんに開幕の出陣式で握手され、チームの一員と認めていただいたことが忘れられない」と思い出を語った。会には矢野監督、平田2軍監督も映像でメッセージを寄せた。

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2022年7月15日のニュース