巨人・大城ガックリ チーム73イニングぶり適時打&8号ソロ 盗塁2つ刺すなど攻守に活躍も…

[ 2022年7月15日 22:32 ]

セ・リーグ   巨人3―6広島 ( 2022年7月15日    東京D )

6回、同点適時三塁打を放つ大城。投手・大瀬良(撮影・河野 光希)
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 巨人敗戦の中で大城卓三捕手(29)が攻守に輝いた。

 広島戦(東京D)で7番に入り、先発出場。まずは1―2で迎えた6回の第3打席でチームにとって8試合73イニングぶりの適時打となる右翼フェンス直撃の適時三塁打を放って2―2の同点とすると、9回の守備では守護神・大勢が出した走者2人の二盗を次々に刺して勝ち越し機を相手に与えず。延長11回には4試合ぶりとなる8号ソロも放ち、2安打2打点と不振が続く打線の中で結果を出した。

 それでも、2―2で迎えた延長11回に7番手右腕・菊地が内野安打と2つの四球で2死満塁のピンチを招き、9回からマスクをかぶっていた相手捕手・磯村にプロ12年目で初となる満塁弾を被弾。これが相手の決勝点となってここまで東京ドームでの巨人戦5戦全敗だった広島に白星を献上し、悔しそうだった。

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