巨人ついに出た!8試合73イニングぶり適時打は大城!「打てて良かった」フェン直三塁打で決めた!

[ 2022年7月15日 20:15 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年7月15日    東京D )

6回、同点適時三塁打を放つ大城。投手・大瀬良(撮影・河野 光希)
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 巨人に8試合73イニングぶりとなる適時打がついに生まれた。

 本拠・東京ドームでの広島戦。1―2で迎えた6回だった。相手先発右腕・大瀬良からポランコが中前打を放ち、2死一塁。ここで打席に入ったのは7番に入っている大城卓三捕手(29)だった。

 そして、その初球だ。内角高めへの141キロ直球を叩くと、打球は右翼フェンスを直撃。一走・ポランコが懸命に走って同点の本塁生還を果たした。大城は一気に三塁ベースへ。この大城の三塁打が巨人にとって8試合73イニングぶりの適時打だった。

 巨人打線はこの日の試合前まで、6日のヤクルト戦(東京D)で吉川が放ったサヨナラ打を最後に14日の阪神戦(甲子園)まで7試合67イニング連続適時打なし。13、14日には10年ぶりとなる阪神戦2試合連続零敗を喫し、23イニング連続無得点が続いていた。

 0―2で迎えた4回には3番・丸が中前打を放って出塁すると、4番・岡本和も中前打、5番・ポランコも右前打で続いて無死満塁。ここで打席に入った6番・中田の二ゴロで1点を返し、27イニングぶりの得点を刻んだ。だが、なおも続いた1死二、三塁では大城が空振り三振、中山遊ゴロに倒れていた。

 ▼大城 打ったのはストレートです。しっかりと捉えることができました。投手陣が粘って頑張ってくれていたし、久しぶりのタイムリーヒットが打てて良かったです。

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2022年7月15日のニュース