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巨人原監督「野球というスポーツは非常に難しい」 あと1球から今季最長5時間3分の熱闘に

[ 2022年5月20日 23:35 ]

セ・リーグ   巨人6―2阪神 ( 2022年5月20日    甲子園 )

<神・巨> 延長12回無死満塁、勝ち越し適時打の立岡はベンチに向かってガッツポーズ(撮影・大森 寛明)
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 巨人は9回に2点差を追いつかれた阪神戦を延長12回の末に6―2で制して今季3度目の4連勝。ゲーム差なしの首位だったヤクルトが敗れたため、5月6日以来14日ぶりとなる単独首位に立った。今季最長となる5時間3分の熱闘を制し、最大11から一時は3まで減らした貯金も9となった。

 2─0の9回だった。8回無失点の先発・戸郷に代わって、2番手の今村がマウンドに上がったが、2死から佐藤輝に左前打を許して降板。3番手右腕・デラロサが続く大山にカウント2ストライクから左翼スタンドへ痛恨の同点2ラン被弾。試合は延長戦にもつれ込んだ。

 2―2で迎えた延長12回。先頭の中山が敵失で出塁すると無死満塁とチャンスを拡大し、途中出場していた立岡がアルカンタラの内角高めの154キロ直球を右前に弾き返して、ついに勝ち越し。さらに代打・中田の中前2点適時打、暴投でもう1点加えてこの回一挙4点。その裏は7番手右腕・戸田で逃げ切った。

 試合後、原監督は「野球というスポーツ、スポーツはみんなそうなのかもしれないですけど、難しいですね。でも最後までみんなが集中力を切らずにやりぬいてくれたところに、軍配が上がったかなと思います」と選手の頑張りを称えた。

 戸郷の交代については「8回にかなりピンチがあったので、完投、完封というものも挑戦させようかと思ったんですけど、ただ、8回ああいう状態だったので」と説明。その上で「野球というスポーツは非常に難しいし、我々も予想もしないようなことも起き得るという部分では、改めてしっかり野球と見つめ合いたいと思いました」と語った。

 最後は「インタビューも長くて疲れた。もう時間外勤務なんだから」と冗談めかしながらも、4連勝に笑顔で球場を後にした。

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