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巨人・原監督 好調ウォーカーに送りバントのサインで甲子園どよめく 中田のプロ初犠打成功から1週間

[ 2022年5月20日 19:51 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年5月20日    甲子園 )

<神・巨> 6回無死二塁、ウォーカーは送りバントを試みるもファールに(撮影・大森 寛明)
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 巨人の原辰徳監督(63)が阪神戦(甲子園)で新助っ人のアダム・ウォーカー外野手(30=米国)に送りバントのサインを出し、スタンドが騒然とする場面があった。

 試合前まで打率・283、8本塁打のウォーカーは「2番・左翼」で先発出場。巨人・戸郷、阪神・青柳と両先発右腕の投手戦で0―0のまま迎えた6回の攻撃だった。先頭の1番・丸が一塁ベースに当たって右翼線へと抜ける二塁打を放って出塁。この無死二塁という絶好の先制機にウォーカーが打席に入った。

 すると、初球から送りバントの構えを見せ、甲子園のスタンドにはどよめきが。即座に一度プレート外したマウンドの青柳だったが、仕切り直しとなった初球でもウォーカーがバントの構えを見せるとスタンドからはどよめきが上がった。だが、ウォーカーはバントしてファウル。2球目もバントの構えでスタンドが騒然とする中、ボール。3球目もバントしたがファウルでカウント1ボール2ストライクと追い込まれた。

 すると、4球目からバントの構えはせず、ヒッティングに切り替えてボール。続く5球を打った打球は高いバウンドとなって三遊間に飛び、内野安打となった。無死一、二塁とチャンスを広げると、現在セ・リーグ打率トップの3番・吉川が今度はきっちり犠打成功で1死二、三塁。ここで打席に入った打撃不振の主砲・岡本和が7試合ぶり打点となる左前2点適時打を放って、巨人に待望の先取点が2点入った。

 原監督は13日に行われた中日戦(東京D)で4回無死一、二塁から中田に対して送りバントのサインを出し、中田はプロ15年目、通算1521試合目、6245打席目で自身初の犠打をマーク。その時もスタンドは大きくどよめいたが、その回にきっちり勝ち越し点をもぎ取った。ウォーカーは結局、犠打とはならなかったが、勝負師の原監督らしい采配となった。

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