エンゼルスにフィットするのは誰?トレード市場の投手を品定め

[ 2022年5月20日 11:07 ]

アスレチックスのモンタス(ロイター)

 トレード、FA契約など選手の移籍情報に詳しいニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が19日(日本時間20日)、今季もトレード市場に有力選手が並ぶと、候補者20人を挙げた。そのうち投手は9人。果たしてエンゼルスにフィットする投手はいるのか。

 一番に名前が挙がるのがアスレチックスの右腕モンタス。メッツ、ツインズ、ホワイトソックス、カージナルス、ヤンキースも触手を伸ばしていて競争は激しい。交換できるトッププロスペクトが限られるエンゼルスでは太刀打ちできないかもしれない。

 続くのはレッズの先発右腕カスティーヨとマーレ。ヘイマン記者は、レッズは近年ジャイアンツのファームのようになっていて、昨季107勝のチームでは、デスクラファニ、ウッド、ガウスマン、クエトとローテーションの内4人が元レッズだったと指摘。またジャイアンツ行きなのかもとした。レッドソックスのイオバルディはワールドシリーズなど大舞台の経験が豊富。ポストシーズンに出れば頼りになる。

 お買い得はロッキーズのクールで年俸300万ドル、反対に値段が高すぎるのがカブスのストローマンで年俸2500万ドル。レンジャーズのベテラン左腕ぺレスは今季防御率2・01と今がお買い得。ブルペンの層を厚くしたいなら、ダイヤモンドバックスのベテラン2人、通算251セーブのメランソン、今季2勝3セーブのケネディが市場に出てくるという。

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