阪神・糸原、4打数無安打も 15日DeNA戦“幻のランニング弾”が正真正銘の本塁打に

[ 2022年5月20日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0-3ヤクルト ( 2022年5月19日    神宮 )

<ヤ・神>9回2死一、二塁、糸原は三ゴロに倒れる(撮影・平嶋 理子) 
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 「7番・二塁」で先発出場した阪神・糸原は4打数無安打と精彩を欠いた。3点劣勢の9回2死二、三塁で三ゴロに倒れ、悔しいゲームセットを迎えた。

 試合前の“吉報”も勝利には結び付かなかった。この日、NPBが15日DeNA戦で放った“幻のランニング弾”について公式記録を訂正し、正真正銘の本塁打となった。6点優勢の9回1死走者なしから右前への鋭い打球を右翼・楠本が後逸し、その間に本塁まで生還を果たしたが、当初は安打と失策が記録されていた。球団のランニング本塁打は18年9月27日DeNA戦で大山が記録して以来25人目、27本目。続く17日ヤクルト戦で右翼席へ運んだ一発は、2号本塁打となった。

 幸先よく本塁打、打点などの各数値を上昇させて臨んだ一戦。だが、「H」ランプをともすことはできなかった。

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