ソフトバンク千賀は4回6安打4失点で降板 朗希との「164キロ先発対決」も先にマウンド降りる

[ 2022年5月20日 19:38 ]

パ・リーグ   ソフトバンク─ロッテ ( 2022年5月20日    ペイペイD )

<ソ・ロ>初回1死満塁、岡の中犠飛で2点目を取られガックリの千賀(左)と甲斐(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの千賀滉大投手(29)が20日のロッテ戦(ペイペイドーム)に先発。今季2度目の佐々木朗との先発対決で、4回を6安打4失点で降板し、4勝目はならなかった。

 初回に高部に左前打、中村奨に左翼線二塁打されるなど無死満塁のピンチ。4番の佐藤は遊飛に仕留めたが、レアードの押し出し四球を与え、続く岡に中犠飛で2点を失う。3回には2死二、三塁からエチェバリアに左前2点適時打され、追加点を奪われた。

 前回6日の初の先発対決では、5回8安打3失点で降板。佐々木朗は6回6安打1失点で先にマウンドを降りる結果となった。試合は延長戦で勝敗はつかなかったが「自分のやることをしっかり考えながらマウンドに上がる。やらなくちゃいけないことをしっかり表現したい」と意気込んだマウンド。13日の日本ハム戦(札幌ドーム)では、自己最速を3キロ更新する164キロをマークし、佐々木朗希との「164キロ対決」としても注目される中、またも先にマウンドを降りる結果となった。

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2022年5月20日のニュース