ヤクルト・高橋 今季3勝目へ安定感抜群の6回2失点

[ 2022年5月7日 16:28 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2022年5月7日    東京D )

<巨・ヤ>無失点で4回を投げ終えガッツポーズでベンチに戻る高橋(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・高橋奎二投手(24)が6回5安打2失点と確実に試合をつくり、勝利投手の権利を手にして降板。リリーフ陣にバトンを渡した。

 立ち上がりのピンチをしのぎ、リズムをつかんだ。初回2死三塁、巨人の4番・岡本和に10球粘られたが、最後はスライダーで空振り三振。2回はポランコ、中島、大城を3者連続三振に仕留めた。6-0の5回、先頭打者に与えた死球から2点を返されたが、序盤からの味方の大量援護にも守られ、6回を投げ切った。

 開幕から黒星なし。しかし4月10日巨人戦(東京D)で2勝目を挙げてから白星がない。およそ1か月ぶりの勝利に向け、全力で腕を振った。

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