立大が東大に先勝 代打・柴田颯が勝ち越し2点打 東京六大学野球

[ 2022年5月7日 19:20 ]

東京六大学野球春季リーグ第5週第1日   立大7―4東大 ( 2022年5月7日    神宮 )

東京六大学野球<立大・東大>8回、代打勝ち越し2点適時打を放ち、一塁へ激走する立大・柴田颯(右)(撮影・木村 揚輔)
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 立大が逆転勝利で東大に先勝した。

 先発の右腕・荘司康誠投手(4年)が初回にいきなり3失点したものの4、5回に2点ずつ奪い逆転。8回に同点に追い付かれたが、その裏に2死満塁から代打・柴田颯内野手(4年)が勝ち越しの中前打。「絶対打ってやるぞという思いだった」と汗をぬぐった。

 今春は試合前までに10打数無安打と不振だったが、寮の部屋の芳香剤を「フルーティーなものに変えた」と気分転換。ようやく出た初安打が貴重な一打となり「打てなくて悩みすぎていたので、何も考えずにバットを振ることを意識した」と振り返った。

 また、8回途中から2番手で登板した沖正宗投手(2年)は1回1/3を無失点に抑え、リーグ戦初勝利。「(先発の)荘司さんに任せっきりになっていたので、荘司さんに負けがつかないようにフレッシュに腕を振った」と振り返った。

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2022年5月7日のニュース