オリ　楽天戦4連敗で今季2度目の5連敗　初回に打線つながるも中嶋監督「どう決めるかで苦しんでいる」

パ・リーグ   オリックス2－3楽天 （ 2022年5月6日    京セラD ）

＜オ・楽＞9回、勝ち越しを許しベンチに戻る平野（右）（撮影・後藤　正志）
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　オリックスは今季2度目のワースト5連敗に沈んだ。首位・楽天には開幕から4戦4敗で9・5ゲーム差まで後退。中嶋監督は「（打線は）つながったのですが、どう決めるかで苦しんでいるところ…」と絞り出した。

　0―1の初回に吉田正の中前適時打などで2得点し、すぐ逆転しながら2回2死三塁で西野が二ゴロ、3回2死一、二塁で後藤が遊飛と畳みかけられず潮目が変わった。8回にビドルが西川に適時三塁打、9回に平野佳が鈴木大に決勝ソロを被弾。頼みの救援陣も踏ん張れなかった。

　「結果なので。こちらが（田嶋に）代えて出して点を取られて」と責任を背負い込み、「切り替えていくしかない。自分たちの野球をもう一回思い出して、やっていくだけです」と前を向いた。（湯澤　涼）