エンゼルス・大谷 「ギリギリまで寝て」過酷条件乗り越え快投

[ 2022年5月7日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス8ー0レッドソックス ( 2022年5月5日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>先発し、力投する大谷(撮影・光山 貴大)
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 二刀流の「聖地」で輝いた。エンゼルスの大谷翔平投手(27)が5日(日本時間6日)、レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で出場し、今季最長の7回を投げ無失点、無四球で11三振を奪い、今季3勝目を挙げた。打者では2安打1打点。

 大谷は過酷な条件を乗り切って快投につなげた。延長10回までフル出場した前夜の試合終了時刻は午後10時54分。宿舎到着は午前0時を過ぎていた。

 本拠地アナハイムからシカゴ、ボストンと続く連戦は、それぞれ時差があり「体的には正直しんどかった」。試合開始は午後1時35分で疲労回復に大事な睡眠時間を最低限確保し「ギリギリまで。(午前)10時くらいまでは寝ていた」と振り返った。

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2022年5月7日のニュース