巨人・大城「逆転するために次の打席も打てるように頑張ります」6点差でも諦めない!今月初打点で追い上げ

[ 2022年5月7日 16:25 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年5月7日    東京D )

<巨・ヤ>5回、2点適時打を放つ大城。投手・高橋(撮影・河野 光希)
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 巨人の大城卓三捕手(29)がヤクルト戦(東京D)で今月初の打点をマークした。

 「7番・捕手」で先発出場。0―6で迎えた5回だった。先頭のポランコが死球で出塁し、中島の左翼線二塁打で無死二、三塁のチャンスで入った第2打席。相手先発左腕・高橋が2ボール1ストライクから投じた4球目、外角高めの149キロ直球を左中間に弾き返して走者2人をホームへと迎え入れた。

 大城は二塁ベースに滑り込み、一度はセーフの判定もヤクルトの高津監督がリクエスト。審判団によるリプレー検証の結果、大城はアウトとなり、単打となった。大城の打点は4月30日の阪神戦(東京D)以来で今月初。これで今季9打点となっている。

 大城は4月22日の中日戦(バンテリンD)で3回に一塁側ベンチ横のテレビカメラに激突して出血しながら邪飛を捕球するファインプレー。その後も出場を続けたが、6回の守備からベンチに下がって病院で負傷箇所の縫合処置を受けた。翌23日の同戦もスタメンに名を連ねたが、6回の走塁中に右足首をひねって苦悶(もん)の表情を浮かべ、2日連続で負傷交代。24日の同戦では今季初めてベンチ外となった。同29日の阪神戦(東京D)では5試合ぶりにスタメンマスクをかぶり“天敵”青柳からチーム唯一の2安打。翌30日の同戦では15試合ぶり打点&復帰後初タイムリーとなる先制打を2回に放った。

 ▼大城 打ったのはストレートです。チャンスだったので何とかランナーを還したい思っていました。まだまだ逆転するために次の打席も打てるように頑張ります。

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