大谷「3番・DH」で出場 初対戦ナショナルズの至宝ソトは「彼のプレーを見られることはアメージング」

[ 2022年5月7日 10:37 ]

昨年の本塁打競争前のセレモニーでナショナルズのソト(右)と握手するエンゼルス大谷(ゲッティ=共同)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が6日(日本時間7日)、本拠地アナハイムでのナショナルズ戦に「3番・DH」で出場することが発表された。

 前日は敵地ボストンでのレッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で出場し、投手では7回無失点、11奪三振で今季3勝目。打者では2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 大谷にとってメジャー5年目でナ軍との対戦は初めて。ナ軍注目は同じ18年にメジャーデビューした23歳の外野手ソトだ。20年に初の首位打者に輝き、昨夏の球宴前日の本塁打競争では初戦で大谷を撃破。メジャー4年間の通算成績は打率・299、104本塁打、319打点。今季もここまで打率・271、6本塁打、7打点で打線をけん引している。

 試合前に取材に応じたソトは「初めてのアナハイムでお客さんの声援を感じて楽しい時間になるはずだ。ここに来られてうれしい」と笑顔。大谷については「話したことはない。でも、ここにいるから話せるかもね」と語り、「僕にとって彼は投打両方できるすごい選手。今まで見たことがない。彼のプレーをここで見られるのはアメージングなこと」と対戦を待ち侘びていた。

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