ダルビッシュ 安定感抜群の3勝目 4試合連続QSの7回2失点

[ 2022年5月7日 14:02 ]

ナ・リーグ   パドレスーマーリンズ ( 2022年5月6日    サンディエゴ )

マーリンズ戦に先発したパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が6日(日本時間7日)、本拠地でのマーリンズ戦に先発。今季最長の7回を投げ、5安打2失点で3勝目を手にした。チームは1点差を守り切って、連勝とした。

 初回を11球で3者凡退で終えると、2回は2死からの連打で一、三塁としたが、8番・ロハスを遊ゴロに打ち取ってピンチを脱出。3-0の6回、2番・アギラに2点弾を許しても、乱れることはなかった。今季6試合目で4試合連続5度目のクオリティースタートを記録。奪三振は3だったが、制球力を生かして打たせて取る投球に終始し、抜群の安定感を見せつけた。

 前回登板の4月29日(日本時間30日)のパイレーツ戦では5回1死一塁の場面で、打球が右上腕に当たるアクシデントがあったが、続投を志願し2勝目。翌30日に自身のツイッターを更新し「昨日打球が当たった場所ですが内出血はあるものの痛みはなく、投球に支障はなさそうです。また次の試合も勝てるようにしっかり調整します」とつづっていた。

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2022年5月7日のニュース