ヤクルト・高津監督 今季初の単独首位浮上 「何とも思わないと言ったらアレですが」

[ 2022年5月7日 17:37 ]

セ・リーグ   ヤクルト6ー2巨人 ( 2022年5月7日    東京D )

<巨・ヤ>巨人に勝利し喜ぶ高津監督(中央)らヤクルトナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 ヤクルトが投打で巨人を圧倒し、今季初の単独首位に浮上した。山田、村上の今季3度目となるアベック弾で試合の主導権を握り、先発の高橋が好投し、連勝で貯金は今季最多の6。高津臣吾監督(53)は試合後のインタビューで首位に立ったことについて問われたが、5月の時点だけに「へっへっへ、何とも思わないと言ったらアレですが、ピンと来ないですね。そんな感じです」と笑った。

 初回に山田が先制の6号2ラン。3回には村上が2試合連続となる9号満塁弾を放ち、序盤で試合の主導権を握った。村上に「明日も期待しています」と目じりを下げた指揮官。ただ、主軸が目立つ結果にはなったが、勝因は別のところにあると言う。「四死球でためたランナーを、というところができた。中軸のところで長打が出れば、点が入るのは必然的だし、それはその前の走者が理想的に出塁した結果」と打線全体が機能したことを挙げた。

 先発・高橋は6回5安打2失点で3勝目。投打が見事にかみ合った。ここ10試合で8勝2敗。「明日、ゴールデンウィーク最後の日で、いい形でジャイアンツ3連戦も締めくくれたらいいなと思います」と力を込めた。

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