巨人ついに首位陥落! 菅野、坂本、吉川と主力の負傷相次ぎ、5月まだ1勝 村上に2戦連続満弾浴びる

[ 2022年5月7日 17:13 ]

セ・リーグ   巨人2―6ヤクルト ( 2022年5月7日    東京D )

<巨・ヤ>3回、村上に満塁本塁打を浴びるシューメーカー(撮影・村上 大輔)
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 巨人はヤクルトとの首位攻防戦に連敗を喫し、トータル3連敗で4月19日から守ってきた首位からついに陥落した。

 先発マウンドに上がった新助っ人右腕シューメーカーが初回、山田に先制2ランを許すと、3回には塩見、青木への連続死球と山田への四球で無死満塁としてから相手主砲・村上にNPB史上9人目となる2試合連続満塁アーチを被弾。来日ワーストの3回6失点でKOされた。

 6点を追う5回にはポランコが死球で出塁した後で中島が左翼線二塁打を放って無死二、三塁とし、大城が左中間へ2点適時打を放って4点差としたが、得点はこれだけ。4月10日の対戦(東京D)でレギュラーシーズン初完投勝利を許した高橋に6回まで8三振を喫して5安打2失点と抑えられた後、石山、大西、マクガフの継投にかわされた。

 2年ぶりのV奪回を狙う巨人は開幕10試合を8勝2敗と好スタートを切り、4月2日には単独首位に。その後、2位に2度転落したが、同19日から再び単独首位に立ち、同28日には2位広島に3・5ゲーム差をつけた。だが、菅野、坂本、吉川と投打の主力に負傷が相次いで失速。5月はこれで1勝5敗、3カード連続負け越しとなった。

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