大谷翔平、今季2度目の申告敬遠 二、三塁の得点機で勝負避けられる 場内からはブーイング

[ 2022年5月7日 12:17 ]

インターリーグ   エンゼルスーナショナルズ ( 2022年5月6日    アナハイム )

<エンゼルス・ナショナルズ> 初回、内野ゴロの間に先制点を挙げる大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席では今季2度目となる敬遠を申告された。

 。第3打席は1点リードの5回。1死満塁から2番・トラウトが右中間2点適時二塁打で追加点を挙げた。なおも二、三塁のチャンスで打席がまわってきたが、ナショナルズは敬遠を申告。場内からはブーイングが起きた。続くレンドンは併殺打に倒れた。

 この日は初回、無死二、三塁から迎えた第1打席で初対戦となったナショナルズの先発右腕・アドンが投じたチェンジアップを叩き、二ゴロ。その間にチームは先制し、大谷は打点を挙げた。第2打席は空振り三振だった。

 今季は4月18日(日本時間19日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦で初めて申告敬遠された。

 4日(同5日)に敵地で行われたレッドソックス戦では延長10回までフル出場。試合終了時刻は午後10時54分、宿舎到着は午前0時を過ぎと過酷な状況下で、翌日デーゲームで行われた同戦では「3番・投手兼DH」で出場。今季最長の7回を投げ無失点、無四球で11三振を奪い、今季3勝目を挙げた。打っては2安打1打点と投打に活躍。本拠地アナハイムからシカゴ、ボストンと続く連戦で時差もあるだけに「体的には正直しんどかった」と振り返っていた。

 試合後には再びボストンから大陸を横断する形で約4000キロ移動し、ロサンゼルスへ戻った。

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