西武おかわり中村 “ミスター”長嶋茂雄に並んだ歴代14位の444号 

[ 2022年5月7日 15:07 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2022年5月7日    ベルーナD )

<西・日7>4回、2号ソロを放つ中村。通算444号で長嶋茂雄に並んだ(撮影・久冨木 修)       
Photo By スポニチ

 西武の中村剛也内野手(38)が7日の日本ハム戦(ベルーナD)に「5番・三塁」で先発出場。1―0の4回に2号ソロを放ち、長嶋茂雄(巨人)が記録した歴代14位の通算444本塁打に並んだ。

 中村は「打ったのは真っすぐです。打てて良かったです。(長嶋茂雄に並ぶ通算444号本塁打について)並ぶことができて、すごくうれしく思います」とコメントした。

 本塁打王6度獲得の中村は5日に今季1号となる3ランを放ち勝利に貢献。27試合97打席目での初本塁打はプロ21年目で最も遅く「しんどかった」というトンネルを抜け通算443本目をマーク。

 長嶋茂雄(巨人)の444本塁打まであと1本に迫ると、トンネルを抜けた勢いそのままに相手先発・上沢の投じた初球を捉え、バックスクリーンに飛び込む2号ソロ。21年目で“ミスタープロ野球”が残した記録に到達した。

<歴代本塁打ランキング>
1位868本 王貞治(巨人)
2位657本 野村克也(西武)
3位567本 門田博光(ダイエー)
4位536本 山本浩二(広島)
5位525本 清原和博(オリックス)
6位510本 落合博満(日本ハム)
7位504本 張本勲(ロッテ)
7位504本 衣笠祥雄(広島)
9位486本 大杉勝男(ヤクルト)
10位476本 金本知憲(阪神)
11位474本 田淵幸一(西武)
12位465本 土井正博(西武)
13位464本 ローズ(オリックス)
14位444本 長嶋茂雄(巨人)
※()内所属は最終

続きを表示

2022年5月7日のニュース