ソフトB・大関 仲間に感謝のプロ初完投初完封勝利 ロッテ打線に三塁すら踏ませず「うまく修正できた」

[ 2022年5月7日 17:51 ]

パ・リーグ   ソフトバンク16ー0ロッテ ( 2022年5月7日    ZOZO )

<ロ・ソ>プロ初完投初完封勝利を飾り、喜ぶ大関(奥)(撮影・長久保 豊)
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 ソフトバンクは7日のロッテ戦に16―0の大勝で5連勝。3年目の先発・大関友久投手(24)が9回116球、3安打無失点の好投で3勝目(2敗)。プロ初完投を初完封で飾り「うれしいです」と素直に喜んだ。

 大関は「(連勝中で)すごく流れが良かったので自分もしっかりとその流れに乗れるようにという気持ちで投げました」という言葉通り強気に攻め、ロッテ打線に三塁すら踏ませず。3回から8回まで6イニング3者凡退に封じるなど安定感抜群の投球を披露。

 試合後には「最初ちょっとバタついたんですけど、1回から点を取ってもらって楽に投げられ、甲斐さんにも細かく声をかけて頂いたので自分なりにうまく修正できたかなと思います」とコメント。修正したポイントで1番大きかったことについては「あまりコースを狙い過ぎずに自分のボールに自信を持って、どんどんストライクを投げていくってところです」とコメントした。

 この日は打線が爆発し今季最多20安打16得点の大勝。大関も「どんどん投げやすくなって本当に感謝です」と援護に感謝。プロ初の完封勝利を飾り「うれしいです。ウイニングボールは両親に渡そうかなと思います」と、初々しい笑顔を見せた。

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