広島新助っ人入団会見 先発アンダーソン「100%の状態」 救援左腕ターリー「準備してきた」

[ 2022年3月22日 15:50 ]

マツダスタジアムの観客席から記念撮影するアンダーソン(左)とターリー(撮影・河合 洋介)
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 広島の新外国人、ドリュー・アンダーソン投手(28=レンジャーズの)とニック・ターリー投手(32=ホワイトソックス)が22日、マツダスタジアムで入団会見を行った。

 アンダーソンは、昨季にエンゼルス・大谷から空振り三振を奪った最速155キロ右腕。チームは先発投手として期待しており「100%の状態。いつでも行けると思っています。準備はできています」と早期昇格を見据えた。

 救援左腕のターリーは最速156キロを誇る剛腕。「米国で肩の状態を上げてトレーニングしてきたし、打者にも投げてきた。来日したときに、いつでもしっかりとしたパフォーマンスを出せるように準備してきました」と実戦デビューを心待ちにした。

 ◇ドリュー・アンダーソン 1994年3月22日生まれ、米ネバダ州出身の28歳。高校時代の12年にドラフト21巡目でフィリーズから指名。17年8月1日のエンゼルス戦でメジャー初登板を果たし、20年はホワイトソックス、21年はレンジャーズに所属。メジャー通算19試合で1勝3敗、防御率6・50。1メートル90、93キロ、右投げ右打ち。

 ◇ニック・ターリー 1989年9月11日生まれ、米カルフォルニア州出身の32歳。2008年にヤンキースからドラフト50巡目(全体1502位)の指名で入団。ジャイアンツなどを経てツインズに移籍した17年6月11日のジャイアンツ戦でメジャー初登板。21年はホワイトソックス傘下3Aに所属。メジャー通算35試合、0勝5敗1セーブ、防御率7・78。1メートル93センチ、104キロ、左投げ左打ち。

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2022年3月22日のニュース