宮本慎也氏 PL学園の先輩、中日・立浪監督の気配り「本当にすごい」一番驚いた“ケチャップ話”も披露

[ 2022年3月22日 21:15 ]

18年、名球会対抗試合で入団時のユニホームを着た立浪和義監督と宮本慎也氏
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 元ヤクルトの宮本慎也氏(51)が22日放送のNHK BS1「スポーツ酒場“語り亭”プロ野球開幕スペシャル」(後8・00)に出演。今季中日の監督に就任した、PL学園の1年先輩でもある立浪和義監督(52)の気配りが「本当にすごい」と語った。

 宮本氏は立浪監督について「勝負師だと思います。全てにおいて野球に対する厳しいものがありながら、目配り、気配りがすごい方」と語った。

 さらに高校時代に「監督から爪切りを取ってくれって言われたら、爪を切る状態で渡したりとか…。高校生がですよ。スコアブックを取ってくれって言われたら、その試合のスコアのところを開けて渡したりとか」と、高校生とは思えない気遣いがあったことを明かした。

 さらに、「一番驚いたこと」として、プロ入り後に一緒に海外でゴルフをした時に「ホットドッグを上の偉い方に渡すときに、ケチャップって最初ちょっと透明なのが出るじゃないですか。あれをナプキンで取ってからケチャップを付けて渡したりとか…。本当に凄い方なんです」と語った。

 MCのミッツ・マングローブ(46)に「よほど鍛えられたんでしょうね。先輩に」と言われた宮本氏はうなずきながら「僕が言うのもおこがましいいんですが、器的には監督の器の方だと思いますので、先を見ながらチームを作られていると思います。今年、優勝を目指してやられると思いますけど、先を見ながらチームを作っていると思います」と語った。

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